甘え上手になる!?
甘えるということは、自分の要求を満たすことではないのかもしれません。
というのも、「○○して欲しい」「○○はイヤ」など、こういう要望は伝え方によって、我儘にも利己主義にもなってしまいます。
そこで、相手にそう感じさせないためのコミュニケーション・ツールが「甘え」なのかも。
「甘え」と「我儘」
女性が甘えると…
- 男性が自発的に行動しようと決断する
- 「してあげた」気分だけでも、男性は充分に満足感を得る
- また、この女性に甘えて欲しいと思う
- 男性は、その女性に対して奉仕の精神を抱く
- 甘えられることが、ご褒美になる
女性が我儘だと…
- 男性は仕方なくやっている気分になる
- 「させられた」感じがして、徐々に不快さが募る
- もう、これ以上、この女性の我儘には付き合いたくないと思う
- 男性は、その女性に対し嫌気がさしてくる
- 我儘な女性は、面倒くさい存在になる
甘え上手は、諌め(いさめ)上手
たまに男性って、こっちの気持ちや状況を勘違いしたり、大きく見逃す行動をしませんか?
例えば、真冬に長時間の屋外となるスポーツ観戦に連れ出したり。そのスポーツがあなたも好きならいいのですが、あまり興味がない場合など、寒いし冷えるし、退屈だしの三重苦!
でも、隣で子供のように試合に熱中している男性は、そのことに気が付いていません。
さて、あなたならどうしますか?
A:我慢して最後まで付き合う。
B:「帰りたい」と伝える。
C:何も言わず抜け出す。
実はこれ、ABC順に甘え上手の難易度順なのです。
Aを繰り返していると、男性は「ここまでは許される」と思ってしまいます。
Bは、上手に伝えても「甘え」に感じさせるのは最初の数回。
その後は「我儘」と査定されるパターン。
では一見、無茶に思えるCの「甘え」テクとは?
いずれはあなたが居ないことに男性は気付きます。
LINEやメールで連絡がきた時、「体調が悪くなって…○○君が楽しそうだったから…心配させてごめんね…どう?おもしろかった?」という内容で返信。
Cのポイントは、男性を優先したくて取った行動だと分からせること。
そして、男性の配慮の無さに自ら気付いてもらうことです。
学習能力のある男性なら、次回からはあなたのことを気遣うことを怠らないでしょう。
いろいろな「甘え」ポーズがありますが、ただ「可愛い」と思わせるだけでなく、女性の「甘え」パワーは、男性を自分好みにカスタマイズする効果もあるんですよ。